第5回アンケート
みんなのSNSについての本音
身近なSNSについての本音をアンケート!
みんなが一番使っているSNSは…!?
honnetto第5回アンケートでは「みんなのSNSについての本音」というテーマでアンケート調査を実施しました。今回のアンケートでは、現在使用しているSNSの種類やそのSNSへの本音などを調査し、その統計をまとめました。
第5回のアンケートでは、合計1373人の皆様にアンケートに参加いただきました。 たくさんのご回答ありがとうございました!さて、気になる統計結果はいったいどのようになったのでしょうか…!?
Q. 現在のご自身に当てはまるものを
お選びください。
まず参加いただいた方の属性についてうかがいました。今回のアンケートでは「会社員、会社役員」の方が629名と全体の45.8%を占め、ついで「主婦、主夫」の方が271名で19.7%と会社員、主婦層の方が過半数以上を占めている結果となりました。
続いて、今回回答いただいた方のSNSの使用状況と使用デバイスについて見てみましょう。
SNSの使用状況と使用デバイス
Q. SNSを使用したことがありますか?
Q. 主に何のデバイスを使用してSNSをしていますか?
「SNSを使用したことがありますか?」という質問では、回答いただいた方の実に84%、1154人の人が「使用している」と回答しました。逆に「使用していない」または「以前は使用したことがあるが現在は使用していない」と回答した人は219名と全体の16%となりました。回答いただいた方の割合だけを見てもSNSが非常に身近に浸透していることが分かります。
「主に何のデバイスでSNSをしていますか?」という質問では818人、全体の59.6%の人が「スマートフォン」と回答しました。続いて多かったのが「PC(パソコン)」という回答で21.8%、「タブレット」と回答した人は少なく、36名と全体の2.6%のみとなりました。このことから、多くの人はスマートフォンを使用してSNSを活用していることが窺えます。
続いて、現在利用しているSNSの中で一番よく利用しているSNSについて質問しました。 最も利用されているのは果たしてどのSNSなのでしょうか…?
今、最も 使用されているSNSは...?
Q. あなたが一番よく利用する
SNSはなんですか?
アンケートの結果、最も利用されているSNSは「Twitter」と回答した人が最も多く、600人、全体の43.7%となりました。次点で「LINE」と回答した人が386人と28.1%となりました。よく名前を聞くSNSとして名前が上がる「Instagram」と「Facebook」は意外にも最も利用している人は少なく、それぞれ110名と44名ほどとなりました。人数は少なかったものの「TikTok」「Pinterest」「WeChat」などのSNSの名前も上がりました。
逆に今回のアンケートでは16%となった「SNSを使用していない」と回答した人について、その理由をアンケートしたところ、下記のような回答が多く見られました。
Q. SNSを使用してない理由として近いものをお選びください
A. 自分から情報を発信することに興味がないから(38人)
A. SNS上の情報収集に興味がないから(27人)
A. SNS上での他の人とのコミュニケーションに興味がないから(12人)
A. 連絡手段としてSNSを使用していないから(11人)
SNSを使用しない人は、自分からの情報発信やSNS上での情報収集、コミュニケーションに興味がない人が多いようです。
さて、ここからはSNSの中でも比較的使用者の多いSNSについて個別にアンケートを行った結果を見ていきましょう。 まずは、一番利用するSNSは何かというアンケートでも多くの人が名前を挙げていた「Twitter」についてのアンケートです。
Twitterについて
Q. Twitterを使用したことがありますか?
「Twitterを使用したことがありますか?」というアンケートでは、合計984人、全体の71.7%の人がTwitterを使用していると回答しました。また、Twitterで他のアカウントをフォローするときの基準としては以下のような意見が多くありました。
Q. Twitterで他のアカウントをフォローするときの基準は何ですか?
A. 企業やイベントなどの公式アカウントであるかどうか(84人)
A. 興味がある人物(芸能人・有名人など)の公式アカウントかどうか(68人)
A. 自分の知り合いかどうか(57人)
A. 有益な情報をツイートしているかどうか(57人)
多くの人はTwitterを自分の興味がある企業やイベント、芸能人や有名人などの情報を手に入れるための手段として使用していることが多いようです。 逆に、Twitterを使用していない人について、その理由をアンケートしたところ、次のような回答が多く見られました。
Q. Twitterを使用していない理由として近いものをお選びください。
A. 自分がツイートで情報を発信してみたいと思ったことがないから(61人)
A. 他人のツイートを見ることに興味がないから(49人)
A. 必要な情報はTwitterを使わなくても手に入るから(27人)
A. TwitterというSNSを知らなかったから(12人)
Twitterを使用していない人は、主にTwitterで自分から情報を発信することに興味がないか、Twitterでの情報収集の必要を感じてない人が多いことが分かります。
では、Twitterに続いて有名なSNS「Facebook」についてのアンケート結果を見てみましょう。
Facebookについて
Q. Facebookを使用したことが
ありますか?
「Facebookを使用したことがありますか?」というアンケートでは意外にも最も多かったのは「使用していない」と回答した人で602人、全体の43.8%になりました。対して使用していると回答した人は442人で全体の3割ほどになりました。7割近くが現在も使用していると回答したTwitterに比べると使用者の状況に大きな開きがあるように感じられます。また、以前は使用していたが現在は使用していない人が24%と約4分の1近くを占めているのも特徴です。
Facebookで他のアカウントをフォローするときの基準については下記のような意見が多く上がりました。
Q. Facebookで他のアカウントをフォローするときの基準は何ですか?
A. 自分の知り合いかどうか(339人)
A. 有益な情報を投稿しているかどうか(31人)
A. 自分の興味のある人物(芸能人・有名人など)かどうか(29人)
A. 企業やイベントなどの公式アカウントかどうか(27人)
Facebookの場合、Twitterと比べるとフォローの基準として「自分の知り合いかどうか」の比重が大きいようです。Twitterが企業やイベント、好きな人物など、自分の興味があることの情報収集に使用している印象が強かったのに対し、Facebookは身近な人の近況を把握したりつながりを持つためのツールという側面が強いようです。
では逆に、現在Facebookを使用していない人の意見についても見てみましょう。
Q. Facebookを使用していない理由として近いものをお選びください。
A. 必要な情報はFacebookを使わなくても手に入るから(106人)
A. 他人の投稿を見ることに興味がないから(104人)
A. 自分が投稿で情報を発信してみたいと思ったことがないから(88人)
A. Facebookで知らない人とコニュニケーションをとることが苦手だから(24人)
Twitterに比べて、必要な情報はFacebookを使わなくても手に入ると考えている人が多いようです。自分の興味のある情報を集める手段としてはFacebookよりもTwitterを使用する人が多いのかもしれません。
さて、続いてはTwitterともFacebookとも使用している層が異なると思われる「Instagram」についてのアンケート結果を見てみましょう。
Instagramについて
Q. Instagramを使用したことが
ありますか?
「Instagramを使用したことがありますか?」というアンケートでは697人、全体の約半数の人が「使用している」と回答しました。反対に「使用したことがない」と回答した人も594人と多く、使用している人と使用したことがない人が大きく分かれる結果になりました。 Instagramで他のアカウントをフォローするときの基準については下記のような意見が多く上がりました。
Q. Instagramで他のアカウントをフォローするときの基準は何ですか?
A. 自分の興味のある人物(芸能人・有名人など・写真家など)かどうか(88人)
A. 自分の知り合いかどうか(59人)
A. 企業やイベントなどの公式アカウントかどうか(43人)
A. 自分の興味がある画像と近い画像を投稿しているかどうか(31人)
TwitterやFacebookに比べて、Instagramの場合は芸能人や有名人、写真家、インスタグラマーなどの特定の人物に対して興味を持ってフォローする人が多いようです。Instagramは写真を投稿するSNSということもあり、情報収集や知り合いとの繋がりよりも、良い写真を一定頻度でアップしてくれる人物を見たいがために使用しているという結果になりました。
では逆にInstagramを使用していない人の意見も確認してみましょう。
Q. Instagramを使用していない理由として近いものをお選びください。
A. 他人の画像を見ることに興味がないから(140人)
A. 自分が投稿で情報を発信してみたいと思ったことがないから(93人)
A. 必要な情報はInstagramを使わなくても手に入るから(83人)
A. Instagramで知らない人とコミュニケーションをとることが苦手だから(26人)
InstagramはTwitterやFacebookと異なり、投稿する際に画像を投稿することが必須なため、そもそも他の人が投稿した画像に興味がない人はInstagramを使用することがないようです。また、Instagramは情報の収集よりも自分自身が写真を投稿することに楽しみがあるため、自分からの積極的な情報発信に興味がない人も使用することがないように見えます。
ここまで、有名どころのSNSについてアンケートしてきましたが、ここで現在少しずつですが使用者が伸びつつあるSNS「Pinterest」についてもアンケートをしてみました。
Pinterestについて
Q. Pinterestを使用したこと ありますか?
Pinterestは日本ではまだメジャーなSNSではないため、「使用したことがない」と回答した人が1221人と全体の88.9%を占めました。逆に現在使用している人は88人と全体の6.4%となりました。
Pinterestはイベント、興味、趣味などのテーマ別に画像をボードにコレクションすることができるSNSで、他のユーザーのコレクションした画像を閲覧して気に入ったものには「ピン」を刺して自身のコレクションに加えたりすることができます。
現在Pinterestを使用している人たちに、どのような基準でアカウントをフォローしたりPinterestを使用しているのかをアンケートしました。
Q. Pinterestで他のアカウントをフォローするときの基準は何ですか?
A. フォローはあまりせず気に入ったピンだけを保存する(42人)
A. 自分の趣味や興味に合った画像やボードを投稿しているかどうか(18人)
A. 自分の興味のある人物(写真家、イラストレーターなど)の公式アカウントかどうか(7人)
A. 面白いテーマのボードを作っているかどうか(6人)
Pinterestは今までのメジャーなSNSと異なり、ユーザーの属性が非常に限られています。主にはイラストや絵画、CG、写真やファッションなど、主にアートやデザインの分野に興味があるユーザーが多くなっています。報収集や他人とのコミュニケーション、あるいは自分自身からの情報発信のような使い方とは異なり、自分の趣味に合った画像を収集する目的で使用している人が多いようです。
Pinterestの場合、使用したことがない人が全体の9割近くを占めていましたが、なぜ使用していないのかについてもアンケートを行いました。
Q. Pinterestを使用していない理由として近いものをお選びください。
A. PinterestというSNSを知らなかったから(816人)
A. 他人の投稿画像を見ることに興味がないから(116人)
A. 欲しい画像や情報はPinterestを使わなかくても手に入るから(79人)
A. 自分が投稿で画像や情報を発信してみたいと思ったことがないから(43人)
やはり圧倒的に「Pinterestを知らない」と回答した人が多い結果となりました。単純な知名度が日本ではまだないため、そもそも使用したことがないという人が多いのが現状です。またInstagramなどと同様に、画像がメインのSNSのため画像を見みたり投稿することに興味がない人にとっては縁遠いSNSとなっているようです。
さて、今まで4つのSNSについてのアンケートで見えてきた皆さんの本音をまとめてきました。最後に、SNSの今後について質問したアンケート結果をまとめてみましょう。
SNSの今後について
Q. 今後人気が出そうなSNSは何だと
思いますか?一つお答えください。
「今後人気が出そうなSNSは何だと思いますか?」というアンケートでは「分からない」という回答が最も多かったものの、次点で「Twitter」「Instagram」「LINE」などのメジャーなSNSの名前が上がりました。さらにそこに続いて「TikTok」「Clubhouse」など新進気鋭のSNSの名前が上がりました。メジャーなSNSとして知られているFacebookは意外にもそこに続く形となりました。
たくさんのご応募ありがとうございました
生活の身近に存在するSNSについてのアンケートはいかがでしたでしょうか。今の人々のSNSに対する興味関心やSNS毎の特性などがアンケート結果から見えてきたように思えます。たくさんのご応募ありがとうございました。