第2回アンケート

みんなの食事についての本音

アンケートの結果、食事についての意外な本音が明らかに…!?

honnetto第二回アンケートでは「みんなの食事についての本音」というテーマでアンケート調査を実施しました。 今回のアンケートでは、自宅での食事や外食について現在の状況や考え方を全16個の質問で調査し、その統計をまとめました。

第二回アンケートでは第一回目に引き続き、合計1011人の皆様にアンケートに参加いただきました。 たくさんのご回答ありがとうございました! さて、気になる統計結果はどのようになったのでしょうか…!?

Q.何人家族ですか?
Q.ご自宅で食事を作るのはどなたですか?

今回、回答いただいた皆様の家族構成は2〜3人家族の方が52.8%と半数を超えました。続いて多かったのが4〜5人家族で28.3%。一人暮らしの方は13.5%となりました。
「自宅で食事を作るのはどなたか」という質問では、「大抵は自分」という回答が50.7%となり、こちらも全体の半数を超える結果となりました。続いて「自分以外の家族」という回答が29%、「自分と家族が半々ぐらい」という回答が17.6%となりました。
この結果から、今回のアンケートでは「2人以上5人以下のご家族」で「自分、もしくは家族が食事を作るのを担当している」方に多く回答いただけたことが分かりました。

続いて、気になる「現在の外食事情」についてアンケート結果を見てみましょう。

現在の外食事情

Q.普段どのくらい外食していますか?
Q.どこで外食・テイクアウトすることが多いですか?
Q.ここ最近で外食に行く頻度はどのように変化しましたか?

「普段どのぐらいの頻度で外食をしていますか?」という質問では、「月に1回ぐらい」という回答が38%、「週に1回ぐらい」という回答が30.4%となり、回答が過半数に寄ることなく分かれました。また、以外にも3番目には「外食をしない」という回答が「年に1回ぐらい」という回答よりも多くなり、1ヶ月、または1週間に一度の頻度で外食をする人が約7割を占める一方で、全く外食に行かない人も一定数いることが分かりました。

また、外食をする人たちの中で「どこで外食・テイクアウトをすることが多いか」という質問では「レストラン」が31.4%、「専門店(ラーメン、カレー、うどん等)」が26.7%と僅差で上位につけており、「コンビニ・スーパー」はそれに続く21.1%でした。 直接お店を訪れての外食だけでなく、テイクアウトでの食事を含めても、コンビニやスーパーよりもレストランや専門店での食事の方が多いという結果となりました。

さて、ここで注目したいのは、「ここ最近で外食に行く頻度はどのように変化したか」という質問です。この質問では「外食に行く頻度が減った」と回答した人が62.8%と過半数を上回る結果となりました。 やはり昨今の外出自粛の影響で「外食に行く」という行動には多少心理的なブレーキがかかっていることが推測できます。

では、今度は「外食」ではなく、昨今の情勢で注目されている「デリバリー」についてアンケート結果を見てみましょう。

デリバリーについて

Q.普段、食事のデリバリーを利用しますか?
Q.以前に比べてデリバリーなどのサービスを利用する回数は増えましたか?

昨今の外出自粛などの影響もあり、需要が高まっていると予想された「デリバリー」についてですが、アンケートは意外な結果となりました。 「普段食事のデリバリーを利用しますか?」という質問では「あまり利用したことがない」が46.1%、「使用したことがない」が27.7%と、利用経験がほとんどないと回答した人たちが全体の73.8%にも及びました。

また「以前に比べてデリバリーなどのサービスを利用する回数が増えましたか?」という質問では、「変わらない」と回答した人が他の回答よりも圧倒的に多い69.4%となりました。

自宅で食事をすることが多くなりがちな現在、デリバリーの需要は高まっていると推測していましたが、実際にはデリバリーの利用頻度は以前とあまり変化がなく、以前から利用している人は変わらず利用しているという状況のようです。

では、外食に行く頻度が減り、デリバリーをあまり利用頻度が変わっていないのであれば、自宅ではどのように食事をとっているのでしょうか。 次は「自炊」の現状についてのアンケート結果を見てみましょう。

自炊について

Q.ここ最近で自炊する機会は変化しましたか?
Q.日常的に料理に使う食材はどこで購入していますか?
Q.日常的な食材の購入先はこの数年で以前と変わりましたか?

「ここ最近で自炊をする機会は変化しましたか?」という質問では、49.2%の約半数の人が「変わらない」と回答したものの、「自炊をする機会が増えた」と回答した人も46.8%という結果となり、回答者全体の4割以上が最近で自炊の機会が増えたと回答しました。

「日常的に使う食材の購入先はどこで購入していますか?」という質問は「自宅最寄りのスーパーやドラッグストア」という回答が88.8%と約9割近くを占めました。 また、「日常的な食材の購入先はこの数年で以前と変わりましたか?」という質問では、「変わらない」と回答した人88.4%と同じく9割近くを占めています。 昨今の状況で自炊をすることが増えたものの、そのための食材の購入などについては以前と変化していないのが現状のようです。

全体の11.6%ですが、以前と食品の購入先に変化があったと回答した人の中では、「ネットスーパー、宅配スーパーの利用が増えた」、「業務用スーパー、ディスカウントストアに買いに行くことが増えた」といった回答が多く見られました。

さて、外食を控え、自炊をする人が増えた現在、「食生活の質」は体感でどのように変化したのでしょうか?

食生活の質

Q.ここ最近で自分の食生活はどのように変化しましたか?
食事の質が上がった
食事の質が下がった

「ここ最近で自分の食生活はどのように変化しましたか?」という質問では、67.6%の人が「以前と変わらない」としながらも、「食事の質が上がった」(20%)「食事の質が下がった」(12.5%)と合わせて32.5%の人が食事の質に変化を感じているようです。

「日常的に使う食材の購入先はどこで購入していますか?」という質問は「自宅最寄りのスーパーやドラッグストア」という回答が88.8%と約9割近くを占めました。
また、「日常的な食材の購入先はこの数年で以前と変わりましたか?」という質問では、「変わらない」と回答した人88.4%と同じく9割近くを占めています。
昨今の状況で自炊をすることが増えたものの、そのための食材の購入などについては以前と変化していないのが現状のようです。

食事の質の変化についてどのような変化があったのか、当てはまるものを複数回答可で選んでもらいました。 「食事の質が上がった」と回答した人の中では、「カロリーや栄養素を気にするようになった」が135票、「自炊するようになり料理をする楽しさを知った」が103票という結果になりました。
対して「食事の質が下がった」と回答した人の中では、「食事の種類がワンパターンになってしまい楽しみが減った」が91票、「自炊をするのが面倒くさくなった」が51票という結果になりました。
食事の質についての上位の回答を見る限りでは、昨今の食事の質を左右しているのは「自炊をするときに、いかに楽しみながら栄養とバリエーションを考えた食事ができるか」ということのように推察できます。

Q.自宅で食事を作るときに参考にしているものはありますか?

ちなみに、「自宅で食事を作るときに参考にしているものはありますか?」という質問の回答では、「インターネットの料理レシピ情報」を参考にしている人が全体の45.5%となっていました。同時に「あまり参考にしていない」と回答した人が2位の21%となっています。

現在あまり料理のレシピを参考にしていない人は、すでにたくさん公開されている料理のレシピを、インターネットや料理レシピアプリで参考にするだけでも食事の質が向上するのではないでしょうか。

たくさんのご応募ありがとうございました

次回のアンケートでは「みんなのアルコール飲料への本音」をテーマにしたアンケートキャンペーンを行う予定です。 今回のアンケートにご参加いただいた皆様も、そうでない方も、ぜひ次回も皆さんの本音をお聞かせください!